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拒食症は摂食障害の一種で、日本では増加傾向にあります。若い女性に多く見られ、最近は低年齢化し、小学生での拒食症が増えています。2006年11月にブラジル人モデルが拒食症で死亡したニュースが世界を驚かせました。拒食症になると、体重を減らすことが止められなくなってしまい、これでいいと思わなくなってしまうのです。

拒食症の症状は、体重の極度な減少、女性の場合は無月経、痩せるために必要以上に運動する、睡眠障害などがあります。さらに、自分の現在の病状が深刻な状態である、という認識が低いことです。拒食症は非常に致死率が高い疾患で、拒食症の主な死因は、極端に低い栄養状態や不整脈の併発となっています。拒食症で抑うつ症状を伴った場合、自殺を企てることもあります。

拒食症の原因については、いろいろな説があります。遺伝的な原因によるもの、拒食症発病のきっかけとなる何かのエピソードによる心理的な原因、体重を減少した達成感から体重を減少することが止められなくなる一種の依存症、、痩せた女性がもてはやされる社会的風潮などが拒食症の原因と言われています。

拒食症の治療は、早めの治療で治る確率が高くなります。治療法は心理療法、薬による治療、家族へのカウンセリングなどがあります。治療する人や家族が患者に食べさせようと強制的な方法をとるとかえって悪化してしまいます。治療にあたって最も重要なことは、患者の人関的な成長や社会への適応を支援する、患者と治療者、患者と家族の良好な関係を築くことです。

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